お気に入りヘアカラーの色持ちを良くする6つの方法☆【イルミナカラー 高知】
高知の美容室Hair&spa TRICO【ヘアーアンドスパトリコ】公文雄介です。
「染めてもすぐに色抜けるけど、色持ちよくなる方法ってない?」
って、よく聞かれます。
そんなカラーの色持ちを良くする方法をご紹介。
お客様だけでなく、僕たち美容師だって、1日でも長く楽しんでいただきたいんです。
けど、美容師や、カラー剤作ってるメーカーが努力するだけじゃダメ。
お客様にも協力してもらってこそ、色持ちのいいカラーが出来上がります。
公文的、カラーの色持ちを良くする方法まとめてみましたので、ぜひ!
あ、ちなみに市販のカラーで染めてる方とか論外なので、悪しからず。
1.カラーした当日のシャンプーは避ける。
カラーは施術が完了すれば終わり!ではありません。
その後、何時間もかけて空気に触れる事により酸化して、定着していきます。
酸化しきっていない状態でシャンプーすると、汚れだけでなく、せっかく入れた色素も流れ出ていっちゃいます。
なので、せめて染めた当日ぐらいはシャンプーを控えた方がいいかと。
どうしてもシャンプーしたい方は、ぬるま湯で流して、軽く泡立てる程度に。
お湯の温度が高くても色落ちの原因になるようです。
38℃ぐらいがいいらしい。
2.カラーケアシャンプーや、洗浄力の弱いシャンプーを使う。
カラーは施術後、最初の1週間でその後の色持ちが変わるそうです。
せめてこの1週間はカラーケアシャンプーや、そういった効果のある洗浄力(泡立ち)が弱めのシャンプーを使って、トリートメントもカラーケア系の物を使うとBEST。
市販の物は洗浄力の強すぎる物もあるようなので要注意です。
前述したように、洗浄力が強いと色が抜ける原因に!
髪質やカラーに合わせたカラーケア商品も取り扱ってますので、気軽に相談してくださいね♪
3.カラーは熱や水(お湯)に弱い。
カラーしたてはアイロンやコテの高い熱には特に注意!
それだけで色が飛んじゃう事も。
検証動画見つけました↓
アッシュ系のヘアカラーは熱に弱いんだけど、こんなに簡単にアイロンで抜けます。 pic.twitter.com/abQBnXDMf0
— 四宮桂佑 THE ORDER (@shinoshino4) August 7, 2015
コテは低温でもカールがつく、ヘアビューロンが良さそうですね。
水やお湯にも弱いので、お風呂に浸かる時も髪の毛はまとめ上げて浸かるのがオススメ。
お風呂上がりもすぐに乾かすようにしましょう。
髪の毛は濡れた状態だとキューティクルが開きやすく、色素が抜け出てしまいます。
4.これからの季節は紫外線や、海やプールの塩素にも要注意!
もうすでに紫外線は強くなってます。
意外と紫外線が一番多いのは5月!
お天気の悪い日が多い6月はチョット下がって、7~8月でまた上がります。
でも、曇りだからと気を抜かず、お肌と一緒に髪の毛も紫外線から守りましょう。
髪にもお肌にもOKなケア商品が販売されてます。
帽子や日傘も効果的ですよ。
体の中で一番紫外線を浴びるのは髪の表面。
表面と内側で色が違う!なんて経験ないですか?
他にも原因はありますが、それは紫外線の影響も大です。
海やプールに行った時には、できるだけ髪の毛は水につかないように、お団子なんかにしておきましょう。
この時も髪の毛のUVケアを忘れずに!
5.必要以上に触らない。
髪の毛触る癖ありませんか?
顔周りだったり、毛先だったり。
髪の毛は摩擦にも弱いので、そこだけダメージ&色落ちの原因に!
意識して触らないようにしましょう。
6.カラーはリタッチで済ませない。
「前回全体染めたから、今回はリタッチでいいかな?」
こんな方、ちょいちょいいらっしゃいます。
おそらく、毎回毛先まで染めてたら傷むとか、抜けて来た今の色が好きだからとか考えての事だと思います。
ダメージに関しては、全く傷まないわけではありませんが、最近のカラー剤はかなり傷みにくくなってるので、毎回毛先まで染めても目に見えて傷むような事はないです。
毎回毎回「ブリーチせずにできるだけ明るく」とかオーダーしてたら話は別ですが。
ダメージが気になるならイルミナカラーがオススメです。
市販のカラー剤は美容室のと違うので傷みますよ!
今の色が好きって理由でのリタッチなら仕方ないかもしれませんが、その色長くは続きませんよ。
以前アメブロで書いた記事
にも書いたように、短い周期で毎回同系色の色味を足す事でカラーのクオリティは高まります。
色持ちだってそう。
実際、リタッチと全体カラーを交互で繰り返してたお客様に、毎回毛先まで染めるように提案したら、色落ちした時にキンキンに黄色くなるって言ってたお悩みがなくなりました。
クオリティが高まれば、あなたの好きな落ちてきた時の色も長続きするようになるのでは?と考えます。
だから僕はリタッチが好きでない。
※白髪染めは別。
※この“リタッチ”に関しては美容師さんの中でも僕みたいな否定派と肯定派がいるようです。
全体染めれば傷むから、パーマやストレートする方は毎回根元だけの方がいいとか、黄色く抜けるのは毎回全体染めるからだとか。
リタッチに限らず、人によって様々な見解を持っています。
この記事の内容は、僕が調べた事や、僕の見解を書いています。
なので、これが正解というわけではありません。
こうやってまとめてみるとよく分かると思いますが、髪の毛ってかなりデリケートなんですよね。
雑に扱ってると、あっという間に色は抜けるし、ダメージも進行します。
これ読んで
「えぇ~…こんなに気を付けないとダメなの?面倒くさ~、無理~」
とか思ってるあなた!
じゃあ、すぐ抜けても文句言わないでね♪笑
あと、アッシュは色落ちしやすいようです。
他の色に比べて、色の粒が小さいから、髪の毛から出ていきやすいんだって。
ちなみに色落ちしにくいのはブラウン。
振り幅が小さいから。
例えば、白の状態から真っ青に染めたとして、色落ちして水色になっただけで、かなり色落ちした気がしません?
けど、淡い水色から白になるぐらいならそこまで感じなくないですか?
だから、染める前の地毛の色に近ければ色落ちしても分かりにくい(振り幅が小さいから)、地毛の色から離れれば離れる程、色落ちが分かりやすい(振り幅が大きいから)、だからブラウン色持ちいいんじゃない?って思っただけ。
カラー剤によって色持ちが良い悪いはあるとは思います。
けど、そんなの微々たる差。
だからこそ、しっかりケアしてHAPPY COLOR LIFE♪
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